トニー・レオン
(ミスター・チャウ)

トニー・レオンは東アジアで最も人気のある俳優である。1980年代半ばにテレビ業界から映画業界へ移って以来、同地域の最も優秀な監督たちと傑出した役をこなしてきた。出演作品にはスタンリー・クワン監督の『地下情』(1986)、ホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』(1989年度ヴェネチア映画祭で金獅子賞受賞)と『フラワーズ・オブ・シャンハイ』(1998)、ジョン・ウー監督の『ワイルド・ブリット』(1990)と『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』(1991)、チン・シュウ・タン監督の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー III』(1991) 、トラン・アン・ユン監督の『シクロ』(1995年度ヴェネチア映画祭で金獅子賞受賞)、パトリック・ヤウ監督の『ロンゲスト・ナイト』などがある。国際的な名声に拍車をかけることになったのは、『欲望の翼』での特別出演から『ブエノスアイレス』での主演に至る、ウォン・カーウァイ監督との長きに渡るコラボレーションである。またウォン監督は彼に『楽園の瑕』や『恋する惑星』などで幅広く賞賛された役柄を与えている。その功績により、多数の賞を受賞し、また歌手としても大変人気がある。

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